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もう一つの世界選手権・・・。

MotoGPの興奮さめやらぬうちに、実はもう一つのレースが

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2007年9月24日(日)・決勝
開催地:バッズクリーク・サーキット
天候:晴れ
気温:28℃
観客:7万5000人(主催者発表、レースウィーク合計)
で行われました。
モトクロスネイションズとは・・・国別のモトクロスレース対決といえば分かりやすいでしょうか。
つまり、ここで優勝すれば、文字通り世界一なのですよ!!
 ※モトクロスの国別対抗選手権であるMXoNは、
  今大会で第61回目となる歴史あるレースの1つ。
  国を代表するトップクラスのライダーが参加各国
  から3名ずつ選抜されてチームを編成。
  それぞれのライダーがMX1クラス、MX2クラス、MXオープンクラス
  のいずれかのクラスにエントリーし、決勝では各2ヒート、
  計6ヒートのレースを行い、上位5ヒートの成績を合算して順位が決められる。
  今大会は全31カ国・93名のライダーによってレースが行われる。

そして、今回日本代表チームが頑張りました、その模様は以下に。

以下抜粋

 2007 レッドブル FIMモトクロス オブ ネイションズ(以下、MXoN)が、アメリカのメリーランド州にあるバッズクリーク・サーキットで22日(土)に開幕し、23日に決勝レースが行われた。昨日の予選を総合11位で通過した日本代表チームは、万全の体制で決勝レースに臨み、見事総合7位でレースを終えた。

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 熱田孝高(MXオープンクラス レース2:総合8位、レース3:総合7位)
「今日は完全燃焼できたレースとなりました。レース3の最終ラップですべての力を出しきりました。最初のレース2では、アウト側のグリッドでスタートが悪く、もう少し粘って結果を出したかったのですが、8位だったのでよしとします。日ごろからAMAや世界選手権には出場していますが、トップライダーの序盤のペースを終盤まで維持できる体力には改めて驚かされました。しかしながら、マシンの準備やトレーラーの借用などみなさんの協力で今回のような万全の体制で参戦することができ、自分もトップライダーに近い走りを披露することができたと思います。全日本選手権でもがんばります」

増田一将(MX2クラス レース1:総合23位、レース2:総合16位)
「今日は2レース続けて走ったので、疲れ果てましたが、転倒も無く無事レースを終えることができたのでほっとしています。世界トップレベルのライダーたちと走ることができて、学ぶべき点も見つかりました。この経験を全日本選手権でも生かしていきたいと思います。今回は、急きょCRF250Rで参戦することになったのですが、HRC、アメリカン・ホンダ、そして二輪開発センターの方々が強力にサポートしてくれたおかげで、万全の体制でレースに臨むことができました。心から感謝したいと思います」

混戦の続く全日本もこれからが正念場です、両選手に是非力強いご声援を!!

by wingis_hirama | 2007-09-25 15:34 | レース情報