ニューマチックバルブってなに?

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ハイ、先日のモトGPでのお話なんですがね。
どうやら、ヘイデンが駆ったRC212Vなんですが・・・。

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なんと、07モデルだったらしいのですよ。
旧型のRC212Vでは直線での伸びがイマイチらしく、
これはいかんということで、08モデルを急ピッチで実践レベルまで
仕上げようとしているらしいんですが・・・。

その中でちょっと気になる新機構が一つ。
そう、F1やMotoGPマシンの一部にも採用されているバルブ系の機構。

ニューマチックバルブ

ってなんだろう?と思う方もいらっしゃるかと。
その辺よくわからんっという方のために少しご説明を。


<以下抜粋>

バルブの開閉
バルブを開けるのはカムシャフト、常に閉める方向に力を加えているのがスプリング。
カムシャフトにはカムと言われる出っ張りがあり、これでバルブの頭を押し込んでいる。
※直動式の簡易図

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4サイクルの行程を思い出していただきたいが、ピストンが上下するタイミングとバルブが開閉するタイミングは精密に連動する事が求められる。
従って、どんなエンジンでもクランクシャフトの回転に合わせカムシャフトも回転するように作られている。
市販車ではタイミングベルトやタイミングチェーンで連動させるが、F1ではタイミングギアを用いている。

ニューマチックバルブ
エアバルブとも言いうが、バルブその物と言うよりは金属製のスプリングの代わりをする物。
バルブを閉めておくスプリングは、高回転化していくとジャンプやバウンス、バルブサージと言った異常動作の問題が出てくる。
特に超高回転化が進むF1エンジンでは大きな問題となり様々な素材や形状が試されてきた。
ニューマチックバルブをF1に持ち込んだのはルノーでターボ時代の1986年になる。
この頃は注目されなかったがターボ禁止後に一気に高回転化が進むと、その優位性が明らかになり1990年代前半には全てのエンジンで採用されるようになった。
今の超高回転エンジンには必須パーツと言える。
レース中、希に圧搾空気が漏れピットイン時に補給している場面も見られる。(このトラブルを想定して補給できるマシン設計、補給できる準備をしている事も大切)
※イメージ図

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以上

のだそうです。とても勉強になりました。
これから市販車でも採用されてくるのでしょうか?
きっと、これだけでも相当な金額になるんでしょうね。
でも、きっといつか・・・、NRみたいに市販化されたりするかも。

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by wingis_hirama | 2008-03-11 13:18 | レース情報